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性暴力のない皆がハッピーな社会を作ろう!NPO法人しあわせなみだ代表中野宏美さんインタビュー~AV強要問題編~

June 12, 2017

はじめに

 

JKビジネス、AV出演強要問題、キャンパスレイプなど…この人間社会において「性暴力」に関しての問

 

題は山積みです。特に私が一番身近なのは「キャンパスレイプ」です。しかし、「キャンパスレイプってなんだろう?」「そもそも性暴力って?良くないことなんだろうけど…。」言葉は知っていてもどれもわからないことだらけです。

なら直接聞いて学ぼう!と思って今回取材に協力してくださったのがNPO法人しあわせなみだの代表である中野宏美さんです。しあわせなみだは2047年(47=しあわせなみだ)までに性暴力をゼロにすることを目標に活動されています。

 

 

AVの強要問題について

 

最近よく耳にするAV強要問題。

その問題は昔からはあるものの、AVは「性」をビジネスとするデリケートな問題なため、声をあげることができない人が多く、たくさんの女性が被害にあってきました。

しかし今年3月に国ではじめてとなる、AV出演強要に関する実態調査(「若年層を対象とした性暴力被害等の実態把握のためのインターネット調査」)が出ました。

その調査ではモデルやアイドルの活動に声をかけられた女性の4人に1人が性的な行為の撮影(いわゆるアダルトビデオ)を求められていたという結果が出ています。

 

—なぜそういう事件が起こってしまうのか?

 

このような事件は芸能界で活躍したいという女性の「夢」につけ込んで出演を強要されるという手口が利用されています。

「なぜ断れなかったのか?」という声は決して少なくありません。

しかし、声をかける側は「これ(AVなど)に出演しないと次のステップに行けない」、

「今、有名になっている人は皆やっていた」などと言葉巧みに女性が断れない状況などを作り出しているんですね。

 

—ではもともとモデルやアイドルを目指している方たちが狙われやすいのですか?

 

声をかけやすい環境があります。

もともとモデル・アイドルとして契約させられて、そこでAVなどの性的出演の仕事を紹介(強要)されるんですね。

 

—そのタレント事務所というのは一般的な芸能プロダクションではないのですか?

 

事務所としての位置づけは非常に曖昧です。「タレントになれるよ」とか「芸能活動してみない?」なんて形で声をかけます。

でも残念ながら、モデルやアイドルとして売り込む気なんて全く無くて最初からAVなどの性的な出演を目的としているんですね。

 

—では実際そういった事務所は摘発されないのですか?

 

これまでは強要を見つけることが困難だったんです。

例えば、違法な同意書を取っていたり、何らかの手口で借金を背負わせていたりして逃げられない状態にしたりします。それに自分の性的な動画や写真があげられているという相談って本当に難しくて誰にも知られたくないですよね。それで自分一人で抱え込んでしまうんです。その結果社会は強要がない、本人(当事者の女性)が同意してやってきたんだという認識できていたんです。

しかし、本当に強要させられて出演されてきた本人たちが声をあげるようになってきました。一番大きかった事例は平成27年9月に強要された女性が事務所に訴訟を起こして勝訴したんですね。何が大きかったかと言いますと、裁判所で強要が認められたということなんです。それをきっかけにこういった強要があるということが社会に伝わっていったんですね。

これまでは声をあげても信じてもらえなく、そういった強要問題などを摘発するまでには至らなかったんです。

 

 

—強要問題などの事件で騒がれると、有名なAV女優さんが強要はないと事務所を庇うような記事が見られますがそれは本当なんですか?

 

もちろん、本当に自分から望んでAVなどに出演している方もいます。それはビジネスとしても成立していますしその人にとっては「出演を強要されている」という感覚はないと思います。私たちが問題としているのは、AV出演を望んでない人なんですね。そしてここで重要なのはメディアで「強要はない」と主張する女優さんはAV女優として非常に成功している、有名な方なんですね。それだけ人気と知名度がある状態で出演を強要されている、という実感は持てないと思います。でもそれはほんの一握りの人で、そうでない人たち(有名でない人)の中では強要が起こり、有名でないがゆえに見つかりにくい。そこを見逃してはならないと思っています。

 

ここで食い違う強要の基準

 

ここで強要の基準について問題があります。

まず強要を行っている側は「強要ではない」と主張します。

その理由として「契約書にサインした時点で本人の同意を得ている」ことを挙げます。

しかし、被害者側からすると「契約書にサインをすることを強要されている」ということであるのです。例えば、契約を結ばないと帰らせてもらえないことであったり、借金を不当に背負わされたりします。そもそも平等な関係に基づく契約ではないのです。

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  • まとめ

 最近はAV強要問題に関する記事をよく目にすることが多かったため、詳しく現状を聞くことができ勉強になりました。個人的な意見ではございますが、今回国が刑法改正に向かったのはとても良い傾向であり現状は大幅に改善されるのではないかと期待します。

「夢」は時々人を盲目にしてしまい、正しい判断がつかなくなってしまいます。AV出演強要の記事を読んでいると「なんで騙されるの?明らかに怪しいしおかしいじゃん。」と思う人も多いかと思いますが、「夢」のためなら多少リスクを背負ってしまっても良いかな?と考えてしまうことありますよね。AV出演強要を迫る事務所はそういった女性の「夢」を利用しているのです。ですからまずはそういうことがあったら「信頼できる友人や家族、恋人に相談する」ということが大切なのではないでしょうか?

 

編集:押久保 翔也

 

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