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[第一回団体訪問:続編]学生インプロ団体劇団しおむすび訪問

・訪問の概要

私たちが稽古場についた時、まだ劇団しおむすびさんのメンバーが全員集まっていなかったので、先に代表の忍将さんにインタビューをさせていただきました。その途中でメンバーの皆さんが集まったので稽古を見学させてもらいました。

まずはウォーミングアップの失敗を楽しむゲームです。なんと私たちも参加させていただくことができました。今回行われたのはジャックバウアーゲームという劇団しおむすびさんオリジナルのゲームでした。

忍将さん曰く、最初に行うゲームは発声練習のようなものだが、大切なのはその中でいかにインプロに役立つことを学べるかが大切なのだそうです。

次に行ったのがエレベーターピッチを応用した対戦形式の稽古です。出されたお題に対して、自分のオススメを30秒以内でプレゼンするというものです。1度に稽古をするのは2人で、そのほかの人は審査員を務めそれぞれの持ち点は5点で、2人がプレゼンをし終えたら得点を割り振り合計得点の低かった人が次の人と交代します。

これを何度か繰り返しました。Apatite代表の押久保も参加させてもらい貴重な体験をさせていただきました‼

最後の稽古はいよいよインプロです。自分たちでお題を決めてそれに対して即興で演劇をするというものです。

行っていること自体は、実際のインプロショーと同じような雰囲気でした。しかし、稽古なので実際のショーとは違い、各シーンをやり直すことができます。

他にも、配役を変えてみたりするなど様々な方法でよりよい即興芝居を作り上げようとしていました。私が想像していたインプロショーの風景とは、まるで違っていたのでとても驚きました。

稽古後には駅前のお店で昼食を取りながら会話兼インタビューといった形で劇団しおむすびさんのメンバーにインタビューをしました。メンバーそれぞれが異なる考え方を持っていて、とても勉強になりました。

さらに余談で、インプロのショーに人を集めるのが大変だという話も聞くことができました。

・訪問を終えて

劇団しおむすびさんからは一人ひとりが自分を高めようとよく考えて行動している、ということがとても伝わってきました。その中で、失敗を楽しむことや失敗をどう受け止めるかなどを念頭に置いていることが分かりました。考え方はそれぞれ違っていましたが、失敗を楽しむという考え方の方向は全員に共通していたのでしょう。

そして代表の忍将さんの「今やりたいことがあるなら自由にやってみればいい」という考えにメンバーの皆さんも賛同しているようで、とても生き生きと活動できているように感じました。

初めての団体訪問という事もあり、私たち自身がこの団体訪問で学ぶことが多く、とても良い体験になりました。劇団しおむすびさんありがとうございました。

メンバーインタビューについて


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