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[第一回団体訪問:続編]メンバーインタビュー

今回は劇団しおむすびメンバーへのインタビューをまとめたものです。

(小→小玉さん、伊→伊藤さん、吉:→吉田さん)

・インプロを始めてどのくらいですか。

小:半年

伊:1年10か月

吉:5年(大学1年の時から)

・インプロの難しいところは?

小:自分の中で場所とか相手との関係をうまくイメージできないとき、お互い反応に困ってしまって難しいなと思う。

吉:一緒にやっている相手はお題に対するイメージがよくできていて自分はできていないとき、相手のことを気にかけてそのまま始めてしまうのはストレスなどになってしまい良くない。理想なのはお互いにお題へのイメージがよくできている状態になることだけど、それがとても難しい。

・インプロが分かり始めたのはいつ頃ですか?

小:インプロに限った話ではないけど、解釈の仕方は人それぞれ違って自分がやりたいことをやっていくことが正しいと思う。それが分かったのはつい最近だし、僕は自分をオープンにしていけば自然と分かるようになると思う。まだまだオープンにしきれていない部分もあるけど、やっているうちに考え方も変わってくると思うから無理に今の考えを貫く必要もないと思う。

伊:純粋に楽しめるようになったのはつい最近。今までは色々考えすぎてしまっていて楽しいけど落ち込んでしまうということがあったけど、考えてもうまくなるわけではないからみんなが楽しくやることができればいいのかなと思うようになったから。

吉:インプロを始める理由は人それぞれ違っていて、私の場合は役者をやりたくてそのためにインプロが必要で楽しいから始めたのではなくて必要だったからインプロを始めた。失敗を楽しむために自分の落ち込んでしまう癖を見つめなおして楽しめるようになった。インプロが分かり始めるときっていうのは失敗を楽しめたときなのではないかと思う。

・インプロをしていて大変なことや辛かったことは?

小:一喜一憂しすぎないようにすることが大変だった。最初のうちは成功したり失敗したりした時に一喜一憂して何がいけないのだろうと思っていたけど、次にそのことを引きずってしまうのが良くないのだと最近分かった。気持ちの切り替えをすることが自分にとって課題であり、難しいなと思う。

伊:外部のお客さんを呼ぶのが大変。

吉:失敗をどう受け止めるかという点で悩んでいた。インプロが上手くなるにはやっている時間とは関係なくて、最近ようやく失敗をどう受け止めたらいいのかが分かってきた。

・突拍子もないお題や表現しづらいお題が出たときはどうしますか?

小・吉:お題を連想ゲームの要領で自分たちがイメージできるお題に置き換えたりしてやる。実際にはそういったお題が出ることはほとんどない。

・今後の目標はありますか?

伊:一人一人があと少し優しくなればもっといい世界になると思うので、その実現のために頑張りたいと思う。

吉:最終的にはタレントになりたいけど、まだコレといった考えは決まっていないので悩んでいるところです。だから今はできるだけ手札を増やしていきたい。

小:自分のことを詳しく知って人生を楽しく過ごしたい。自由にやることが好きだから、自分の価値観を変えていきながら自分の好きなこと、自分に必要なことを考え、そのために必要なことは何でもやるという姿勢で楽しみながらやりたい。

以上で劇団しおむすびへの取材記事はおしまいです。第二回団体訪問記事は


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